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透明感のあるお肌へ!美白になれない原因と今すぐ始めたい美白ケア習慣

多くの女性が憧れる「透き通るような白い肌」

美白ケアと聞いたら、美白効果の高い化粧品を使うイメージが多いですが、実は「からだの外側」からだけでなく「からだの内側」からもケアすることが推奨されているのをご存じでしょうか?

そこで今回は、からだの外からも中からもアプローチする「美白ケアについて」お伝えします。

美白ケアの基本は「予防」と「排出」のWアプローチ

美白ケアとは、シミ・くすみを防ぎながら、肌本来の透明感を引き出すためのスキンケアです。

紫外線・乾燥・摩擦などの刺激によって生成されるメラニンを防ぐ「予防ケア」と、すでに生成されてしまったメラニンを排出し、お肌の生まれ変わりを助ける「排出ケア」の両方が大切です。

美白成分として知られるビタミンC誘導体・アルブチン・トラネキサム酸などを含んだアイテムを取り入れることで、日々のケアに高い効果が期待でき、保湿をしっかり行うことで、お肌のバリア機能を守り、刺激からお肌を守ることも重要なポイントです。

美白ケアにはスキンケアなどの外側からのアプローチと同時に、食生活を見直す・生活習慣を正すなど、内側からのアプローチも行い、お肌に良い生活を送ることも重要になります。

美白ケアは1日で効果が出るものではありません。毎日の積み重ねと、お肌に優しいライフスタイルを心がけることが透明感のある美しいお肌へと導いてくれます。

美白の妨げになる4つの原因とは?

透明感のある美しいお肌を目指して美白ケアを続けているのに、なかなか効果が感じられない…。

そんなお悩みを抱えていませんか?

実は、美白の妨げになる要因が日常生活の中に潜んでいることがあります。いくら丁寧なスキンケアをしていても、お肌に負担をかける原因を放置していては、本来の美しさを引き出すことはできません。

ここでは、美白を遠ざける4つの主な原因についてお伝えします。思い当たることがあれば、今日から見直していきましょう。

原因①:日焼け

紫外線による日焼けは、お肌の表面を茶色や黒色にしてしまい、美白とは真逆の状態です。

紫外線を浴びると、メラノサイトからメラニンが生成されます。メラニンはお肌のターンオーバーによって排出されますが、強い紫外線を浴び続けたりすると、メラノサイトが活発化しメラニンが過剰に生成されます。

ターンオーバーでは排出しきれなくなったメラニンがお肌に残り、メラニン色素が濃くなって褐色のお肌になります。

原因②:くすみ

お肌の透明感・ツヤ・明るさが失われた状態は「お肌のくすみ」と呼ばれます。お顔全体のお肌が本来の明るさより暗く見えてしまうため、不健康に見られたり、老けた印象を与えたりと暗く見えがちです。

お肌がくすんでしまう主な原因は、乾燥や血行不良だと言われています。うるおいが不足したり、血行が滞ったり、紫外線を浴びることなどによってターンオーバーが乱れると、お肌のキメが乱れ、古い角質がたまってくすみが生じてしまうのです。

肌色が茶色っぽく見えるくすみ、黄みがかったくすみ、青暗く見えるくすみなど、原因によってくすみのタイプも異なります。

原因③:シミ・そばかす

メラニンが皮膚の中に過剰に残るとシミになるといわれています。メラニンには、「紫外線や外からのダメージから皮膚の細胞を守る」という働きがあるため、紫外線を浴びると表皮の奥にある「メラノサイト」で一生懸命メラニンを作り出し、皮膚を守ろうとします。

このようにしてメラニンが過剰に作られてしまうことが「シミ」の原因になります。

また、乾燥などによりお肌のバリア機能が弱まると、少しの刺激に対してもお肌を守ろうとしてメラニンが過剰に生成され、シミなどにつながることもあります。

シミは色味や大きさがそれぞれ異なりますが、何らかの理由で過剰に作られたメラニンが排出しきれずに皮膚に残り、色素沈着=シミになります。様々な原因がありますが、主に紫外線・加齢・乾燥が関係していると言われています。

原因④:肌ムラ

お肌の色ムラは、お肌の赤み・くすみ・シミによって生じます。色ムラが目立つと、疲れた印象や老けた印象を与える原因になり、美白とは程遠くなります。

肌ムラの原因には、血行不良・紫外線・ターンオーバーの乱れなどが挙げられます。

美白効果を最大化するための“外&内”からのアプローチ法

美白ケアは外からのアプローチはもちろんのこと、内側からのケアも大切です。

美白効果の高いスキンケアで外側からアプローチし、

・バランスの良い食事

・十分な睡眠

・水分補給を意識する

など、生活習慣を正すことにより内側からアプローチして美白効果をサポートしましょう。

徹底した紫外線対策をする

紫外線対策は美白ケアの基本中の基本です。紫外線は年中降り注いでいるため、夏だけじゃなく冬でも必要です。常に日焼け止めを塗るようにしましょう。

UVカット効果がある化粧下地やファンデーションを選ぶと、さらなる効果が期待できます。外出する際はもちろん、室内でも窓からの紫外線に注意することが大切です。

日焼け止めの他にも、サングラス・帽子・日傘などの日除けアイテムを使いましょう。

日傘は紫外線カット効果が表示されたものを選ぶことが重要です。日傘をさすことで、顔・首・胸などへ紫外線が直接当たるのを防ぎ、紫外線の影響を抑えられます。

ただし、日傘だけでは地面からの照り返しによる紫外線の影響を防ぐことはできませんので、アームカバーなども取り入れましょう。

UVカットサングラス/UVカット眼鏡は目の紫外線対策になります。

目の角膜から紫外線が吸収されると、メラニン色素が生成されるように脳が指令を出しますので、UVカットサングラス/UVカット眼鏡を着用することにより、目に入る紫外線を抑えてメラニン生成を抑制することにもつながります。

美白ケアのカギは「保湿」

透明感のあるお肌を目指すには、お肌の水分量を保つ必要があります。お肌の水分量が少なくなると、キメが乱れたり弾力が失われたりして、透明感がなくなります。

また、乾燥したお肌はバリア機能が低下しているため、少しの刺激でメラニンが生成され、過剰なメラニン生成につながってしまいます。美白ケアには保湿が欠かせませんので、しっかりとお肌に潤いを与えましょう。

ビタミンC誘導体・アルブチン配合・トラネキサム酸などの美白成分が配合された美容液を使うと、美白効果がアップします。

食生活を見直す

内側から美白を目指すためには、食事も大切です。「美白によい食べ物」とは、メラニン色素の分泌を抑えたり、ターンオーバーを促したりする栄養素が含まれた食べ物のことです。

特に抗酸化作用のあるビタミンC・ビタミンE・リコピンがおすすめです。

【ビタミンC】

メラニン色素の生成を妨げる作用や、お肌にとって大切な構成成分であるコラーゲンを生成する働きがあります。

・アセロラ

・ケール

・パセリ

・煎茶

・グァバ

・赤ピーマン

・黄ピーマン

・海苔

・ゆず

・キウイフルーツ

・ブロッコリーなど

【ビタミンE】

身体全体の血行を促し、正常なターンオーバーを取り戻す助けとなります。

・煎茶

・ひまわり油

・大豆油

・米ぬか油

・大豆油

・えごま油

・アーモンド

・小麦胚芽

・きなこ

・大豆など

【リコピン】

メラニンの分泌を抑制する・紫外線によるコラーゲン現象を抑制する・日焼け防止効果・角質層の改善をする効果があります。

・トマト

・スイカなど

バランスのとれた栄養と正しいスキンケアの両方を意識しながら、内外から美しさを育てていきましょう。

質の良い睡眠を心がける

メラニンを排出するにはターンオーバーが深くかかわってきます。このターンオーバーを整えるためにもまず質の良い睡眠を摂ることが大切です。

質の良い睡眠をとるためには、心地いい寝具や睡眠環境を整えリラックスして入眠することが大切です。

寝る直前の運動や食事は避け、安眠効果の高い飲み物を摂ることをおすすめします。また、寝る前は部屋の電気を落とし、人工的な光を避けることが質の良い睡眠につながります。

まとめ

美白ケアは「外側からのスキンケア」と「内側からの生活習慣改善」の両方が重要です。

紫外線対策や保湿などの基本的なケアをしっかり行いながら、バランスの良い食事や質の良い睡眠を心がけることで、お肌のターンオーバーを整え、メラニンの過剰生成を防ぎます。

美白を妨げる日焼け・くすみ・シミ・そばかす・肌ムラの原因を理解し、それらに対応した予防と排出のWアプローチを継続することが、透き通るような透明感のある美肌へとつながります。

毎日の積み重ねで健やかなお肌を育て、美白効果を最大限に引き出しましょう。

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