トップ > コラム > 初夏の紫外線に要注意|5〜6月に肌老化が進む理由と正しい対策

コラム

初夏の紫外線に要注意|5〜6月に肌老化が進む理由と正しい対策

初夏は一年の中でも特に紫外線が強くなる季節であり、日差しの明るさや気温の上昇とともに、お肌への影響も見過ごせません。

多くの人は「真夏が一番紫外線が強い」と考えがちですが、実際には 5月〜6月の初夏こそ紫外線が急激に増える時期であり、油断をすると肌老化や日焼けのリスクが高まります。

そこで今回は、初夏の紫外線が強い理由・人体への影響・今日から実践できる効果的な紫外線対策について、詳しくお伝えします。

お肌に影響を与える紫外線の種類|UV-A・UV-Bの違い

紫外線とは、地上に届く太陽光に含まれる波長の1つで、太陽光に含まれる波長には、紫外線のほかに可視光線と赤外線があります。中でもお肌への影響が大きいのが紫外線と言われています。

紫外線はUV-A・UV-B・UV-Cの3つに分類され、それぞれお肌に与える影響が異なります。

UV-Cは波長が短く、ほとんどが上空のオゾンと酸素分子に吸収されるため、地上には到達しないので、地上にいるわたしたちのお肌へのダメージはありません。

地表に到達するのは主にUV-AとUV-Bです。つまり、紫外線の中でもお肌に影響を与えるのは、UV-A と UV-B の2種類ということです。

【お肌に影響を与える UV-A と UV-B 】

▶UV-A(長波長)

・お肌の奥の真皮まで届く

・シワ・たるみの原因(光老化)を引き起こす

・窓ガラスも通りやすく、一年中曇りでも降り注ぐのが特徴

▶UV-B(中波長)

・肌表面に作用し、日焼け・炎症・シミの原因となる

・夏に強くなるが春頃から急増

・短時間でもダメージが強い

紫外線は一年中降り注いでいますが、特に初夏の紫外線が強い理由としましては以下の通りです。

【初夏の紫外線が強い理由】

▶太陽の高度が急上昇するため

春分を過ぎると太陽の位置はどんどん高くなり、5月から6月にかけてはかなり高い位置を通過します。

太陽高度が高いほど地表に届く紫外線量は増加するため、結果として初夏には真夏並みの紫外線が降り注ぎます。

▶大気の状態が安定し、紫外線量が増えやすい

初夏は空気が比較的乾燥しており、雲の量も安定しないため、晴れの日が続きます。

大気中に遮るものが少ない日は、より多くの紫外線が地表に届くこととなります。

▶オゾン層の影響

地球を取り巻くオゾン層は紫外線を吸収する働きを持ちますが、季節によってオゾン量は変動しています。

初夏は冬に比べオゾン量が減少しやすく、紫外線が透過しやすい時期と言えるのです。

初夏の紫外線がお肌とからだに与える影響

紫外線は主に UV-A と UV-B の2種類がお肌に影響を与えますが、初夏はこの UV-A と UV-B の両方が強くなると言われており、以下のダメージを引き起こします。

▶シミ・ソバカスの原因

UV-Bは肌表面に強く作用し、日焼けや炎症を引き起こします。またメラニン生成を促進してしまうため、シミ・ソバカスの原因となり、お肌の色ムラを悪化させます。

▶シワ・たるみを促す

UV-Aは皮膚の奥深くである真皮まで到達する性質を持っています。コラーゲン・エラスチンを破壊し、お肌のハリを奪うことで、シワ・たるみを加速させる「光老化」を引き起こします。

紫外線によるお肌の老化は加齢よりも影響が大きいとされ、長期的に見ると特に注意が必要です。

▶お肌の乾燥

紫外線は角質層の水分を奪い、バリア機能を低下させます。乾燥することで、肌荒れ・ごわつき・敏感化などの肌トラブルが起こりやすくなります。

▶免疫機能の低下

紫外線を浴び続けると、お肌の免疫機能が低下し、肌トラブルが起こりやすくなります。

季節の変わり目でお肌が敏感になりがちな初夏は、紫外線ダメージがより顕著に現れる場合があります。

▶目へのダメージ

紫外線は目にも影響し、角膜炎や白内障のリスクを高めます。晴れた日の屋外では、直接日光を浴びていなくても反射光により紫外線を受け続けるため、目の保護も重要です。

今日からできる初夏の紫外線対策

初夏は、真夏ほどの暑さを感じにくいため、つい紫外線対策を後回しにしてしまいがちですが、この時期は、UV-A・UV-Bともに量が増え、お肌やからだに知らないうちにダメージが蓄積しやすい季節でもあります。

そこで、ここからは、特別な準備をしなくても日常生活の中で無理なく取り入れられる、初夏の紫外線対策についてご紹介します。

今日からできる小さな習慣が将来のお肌を守る大きな一歩になります。お肌やからだへの影響を少なくするためにも、紫外線に対して以下のような対策を心がけましょう。

日焼け止めを適切に使用する

日焼け止めは紫外線対策の基本です。晴れの日だけでなく曇りの日でも紫外線は地表に届いています。外出の有無に関わらず、毎日塗るようにしましょう。

▶︎SPF30〜50/PA+++以上 を目安に選ぶ

・SPF…UV-Bの影響が現れるまでの時間を引き延ばす指標

    数値が大きいほど影響が出るまでの時間が長くなる

    最大値は50+

・PA…UV-Aに対する防御能力の指標

    +~++++までの4段階で、+の数が多いほどUV-Aの防止効果が高いことを表す

▶︎顔だけでなく首・耳・手の甲など忘れがちな部分にも塗り忘れのないようにする

▶︎汗や摩擦などで落ちることもあるので、こまめに塗り直すことが大切。2〜3時間おきに塗り直すことが理想

▶︎室内にいる時間が長くても窓からUV-Aが入るため、最低限の対策を行う

 紫外線カット率の高い衣類を選ぶ

服装も重要な紫外線対策となるので、以下のポイントを参考にしてください。

・紫外線を通しにくい 濃い色・厚手の生地を取り入れる

・日傘や帽子は UVカット加工が施されているものを選ぶ

・近年増えている UPF(紫外線保護指数)の高い衣類も効果的

・特に日傘は顔や首元の紫外線を大幅に減らすことができ、熱中症対策にも役立つ

・サングラスで目を保護する

紫外線による目の老化や炎症を防ぐためには、紫外線カット機能付きのサングラスが必須です。見た目の濃さよりもレンズのUVカット率が重要で、日常使いできる軽めのカラーでも十分に効果があります。

ビタミンCや抗酸化食品を取り入れる

からだの内側からのケアも紫外線対策には欠かせません。

【積極的に摂りたい栄養素】

・ビタミンC:メラニン生成を抑える

・ビタミンE:活性酸素の除去

・ポリフェノール:抗酸化作用

果物・野菜・ナッツ類を積極的に摂り、お肌の修復力を高めましょう。

帰宅後のアフターケアを丁寧に

紫外線を浴びた後はお肌が炎症を起こしやすくなっているため、丁寧なケアが必要です。

・帰宅後、紫外線に当たって痛い箇所がある場合は、冷やして炎症を抑える

・保湿を徹底し、肌バリアを回復させる

・刺激の強いスキンケアは一時的に避ける

早めにケアをすることでトラブルの悪化を防げます。

まとめ

初夏は気温も湿度も上がり、どんどん外出したくなる季節ですが、同時に紫外線が強くなる時期でもあります。真夏ほど暑くないからと油断していると、知らず知らずのうちにお肌へのダメージが蓄積し、後々のシミ・シワの原因となります。

紫外線対策のポイントは、「日常生活の中で習慣化する」ことです。

・日焼け止めを必ず塗る

・日焼け止めを塗り直す

・外出時は帽子や日傘を携帯する

・ビタミン類を意識して摂る

など、小さな対策を積み重ねることで、大きなダメージを防ぐことができます。

初夏の爽やかな季節を楽しむためにも、今日から紫外線対策を万全に行いましょう。

あなたの悩みを解決する商品を取り揃えております。ぜひ、ご覧ください。
>> オンラインショップはこちら