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梅雨でも崩れないお肌へ|湿度・皮脂・毛穴トラブルを防ぐスキンケアと生活習慣

梅雨の季節になると、お肌がベタつく・ニキビが増える・毛穴が開く・メイクが崩れるなどのトラブルが増え、年間を通しても特に肌トラブルが多い時期といわれています。

湿度が高く気温が上昇するこの季節は、お肌にとって非常に負担が大きく、気づかないうちにさまざまな変化が起こっています。

そこで今回は、梅雨時期に起こりやすい肌トラブルとその原因・今日からできる具体的な対策までをお伝えします。

なぜ梅雨は肌トラブルが増える?湿度・皮脂・気圧がお肌に与える影響

梅雨の時期になると、ベタつき・ニキビ・毛穴の開きなど、肌トラブルが一気に増えやすくなります。その原因は、湿度の高さだけでなく、皮脂分泌の変化や低気圧による肌機能の乱れが重なるためです。

梅雨特有の環境は、気づかないうちにお肌のバリア機能やターンオーバーに影響を与えています。

ここでは、湿度・皮脂・気圧の3つの視点から、なぜ梅雨に肌トラブルが増えるのかを解説していきます。

湿度が高く汗・皮脂が増える

湿度が上がると蒸し暑さが増し、自然と汗をかきやすくなります。汗腺や皮脂腺の働きが活発になり、

・皮脂の分泌量が増える

・毛穴が開きやすくなる

・汗と皮脂が混ざり、お肌表面に汚れが付着しやすくなる

このような状態になりやすくなります。皮脂と汗が混ざると、皮膚表面に「皮脂膜」が厚くなり、ニキビやお肌のベタつきにつながります。

湿度が高いのにお肌内部は乾燥しやすい

梅雨の時期は「外側は湿っているのに内側は乾燥している」という状態が起こりやすく、これを 「インナードライ肌 」と呼びます。高湿度のため、お肌表面は潤っているように感じてしまい保湿を怠る人が増えます。しかし実際には、

・冷房の使用による乾燥

・汗の蒸発による水分喪失

・過度な洗顔

などが原因で、肌内部の水分は不足します。水分不足になると、お肌は乾燥を補おうとして皮脂を過剰に分泌し、さらにベタつきや毛穴の詰まりを招いてしまいます。

気圧の変化による肌機能の低下

梅雨は低気圧が続く時期です。気圧が下がることで自律神経が乱れ、血行が悪くなり、

・お肌のターンオーバーが乱れる

・くすみやごわつきが出る

・お肌のバリア機能が低下する

このようなトラブルにつながります。気圧の変化による自律神経の乱れは、お肌だけでなく体調にも影響するため、梅雨は特に不調が出やすい季節と言われています。

雨や湿気で雑菌が繁殖しやすい

湿度が高い環境は、雑菌やカビが繁殖しやすい状態をつくります。顔に触れるアイテムとしては、

・メイク道具

・タオル

・まくらカバー

・スマホ

などに雑菌が増えやすく、お肌への刺激となる可能性があります。その結果、ニキビ・炎症・かゆみなどの肌トラブルが起こりやすくなります。

梅雨時期に起こりやすい肌トラブルとは?

梅雨の時期は、気温や湿度の変化に加え、気圧の影響も受けやすく、大人肌や敏感肌にとって特に不安定になりやすい季節です。

 一見うるおっているように感じても、実は肌内部は乾燥し、バリア機能が低下していることも少なくありません。

その結果、ニキビ・毛穴の目立ち・赤み・かゆみ・メイク崩れなど、複数のトラブルが同時に現れやすくなります。

 ここでは、梅雨特有の肌トラブルについて、詳しく見ていきましょう。

▶ニキビ・吹き出物

梅雨の高温多湿の環境は、ニキビが発生しやすい条件をそろえてしまいます。

【原因】

・皮脂分泌の増加

・汗で肌表面の菌バランスが崩れる

・湿度で雑菌が繁殖しやすい

・熱がこもり毛穴が詰まりやすい

以上のことが挙げられます。特にUゾーン(口まわり)やフェイスラインにできる大人ニキビは、気圧やホルモンバランスの乱れも影響していることがあります。

▶毛穴の開き・黒ずみ

湿度と気温が上がると皮脂が増え、毛穴が開きやすくなり、皮脂が酸化すると

・鼻の黒ずみ

・頬の毛穴目立ち

・ザラつき

などにつながります。毛穴は一度開くと戻りにくくなるため、早めのケアが必要なトラブルのひとつです。

▶メイク崩れ

梅雨のメイク崩れは、「汗」+「皮脂」+「湿度」のトリプルパンチが主な原因です。

湿気を吸収したファンデーションや下地が崩れやすくなり、特にTゾーンは皮脂が浮きやすくなります。

▶肌荒れ・赤み・かゆみ

汗を放置したり、不衛生なタオルや寝具に触れたりすると、お肌に刺激が加わり炎症が起きやすくなります。

また、湿気による雑菌繁殖がお肌に刺激を与え、赤み・かゆみとして現れることがあります。

▶インナードライによる乾燥

「湿度が高い=乾燥しない」と思われがちですが、これは誤解です。

冷房の風や汗の蒸発により、お肌の水分は奪われていきます。表面がしっとりしているため気づかないまま乾燥が進行し、水分不足による皮脂過多(インナードライ)を招きます。

梅雨の肌トラブルを防ぐためのスキンケア対策

梅雨の肌トラブルを防ぐためには、ただ皮脂を抑えるだけのケアでは不十分で、大切なのは、湿度が高い季節でも乱れやすい水分と皮脂のバランスを整え、お肌のバリア機能を守ることです。

特に大人肌や敏感肌は、洗いすぎや保湿不足がかえってトラブルを招くこともあります。

ここでは、梅雨時期でもお肌に負担をかけにくく、今日から取り入れやすいスキンケア対策をご紹介します。

①洗顔は“やさしく・適度に・しっかり”が基本

汗や皮脂が増えるからといって、洗顔のやりすぎは逆効果です。必要な皮脂を取りすぎるとお肌は乾燥し、さらに皮脂を出そうとします。

【おすすめの洗顔方法】

・朝はぬるま湯、または低刺激の洗顔料を使用

・夜はしっかりクレンジングでメイクと皮脂汚れを落とす

・ゴシゴシ擦らず、泡で包むように洗う

・すすぎは最低30回を目安にする

洗顔後のつっぱり感がある場合は、お肌が乾燥している証拠ですので気をつけましょう。

②化粧水でしっかり水分補給

梅雨こそ“保湿”が重要です。特に化粧水でたっぷりと水分を補給することが、皮脂を適切に保つカギになります。

【ポイント】

・コットンより手で包み込むように塗布する

・2回〜3回に分けて重ねづけする

・ベタつきが気になる人はサラッとした使用感を選ぶ

しっかり水分補給をして内側に水分が満たされることで、皮脂の出過ぎを抑制できます。

③乳液・クリームでバリア機能をサポート

「梅雨は乳液が重い」という理由で省略する人も多いですが、乳液・クリームはお肌のバリア機能を守る重要なステップです。

ベタつく場合は、軽いジェルタイプの乳液や乳化タイプの保湿クリームを選ぶと快適に使えるでしょう。

④皮脂コントロールアイテムを活用

Tゾーンのテカリが気になる人は、以下が効果的です。

・皮脂吸着パウダー

・テカリ防止下地

・ビタミンC配合美容液

・酸化亜鉛入りアイテム

皮脂を抑えるアイテムは“部分使い”を行い、必要なところだけに絞るのがおすすめです。

⑤角質ケアは“やりすぎない”が鉄則

湿度が高い時期は角質がふやけやすく、ピーリングやスクラブの刺激が強く出ることがあります。

週1回程度、低刺激の角質ケアにとどめることで、毛穴詰まりや黒ずみの予防になります。

生活習慣でできる梅雨の肌トラブル対策

スキンケアだけでなく、毎日の生活習慣もお肌に大きく影響しますので、ご自身の生活習慣を見直してみましょう。

▶汗をかいたら早めに拭き取る

汗を放置すると雑菌が繁殖するため、こまめなケアが必要です。ただし、タオルで強くこすると刺激になるため、吸水シートなどで押さえるように拭き取ることがポイントです。

▶冷房の風に直接当たらないようにする

冷房の直風はお肌の水分を奪い、インナードライを悪化させます。風向きを調整したり、加湿器を併用しましょう。

▶枕カバー・タオルをこまめに洗濯

湿気で雑菌が繁殖しやすいため、枕カバーは週2〜3回・タオルは毎回交換が理想的です。

▶食生活にも気を配る

皮脂バランスを整えるには、以下の栄養が欠かせません。

・ビタミンB2・B6(皮脂コントロール)

・ビタミンC(抗酸化)

・オメガ3脂肪酸(炎症抑制)

梅雨時期に増えるニキビやテカリの予防にも効果的ですので意識して積極的に摂るようにしましょう。

▶ストレスを溜めない生活を意識する

低気圧で自律神経が乱れやすい梅雨は、ストレスが皮脂分泌を増やしやすくします。軽い運動や入浴でリラックスする習慣をつけると、お肌の調子も安定するでしょう。

まとめ

梅雨の時期は、湿度が高くお肌がベタつきやすいのに、内側は乾燥しているというアンバランスな状態になりがちです。

その結果、

・ニキビ

・毛穴の開き

・ベタつき

・インナードライ

などさまざまな肌トラブルが発生します。適切なスキンケアと生活習慣の見直しを行うことで、梅雨の時期も健やかなお肌を保つことが可能です。

お伝えした対策を、できることから実践してみてください。

湿度や気圧など環境に左右される季節こそ、日々のケアがお肌の未来を大きく左右します。梅雨の時期を上手に乗り切り、トラブル知らずの美肌を育てましょう。

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